マンツーマン整体セミナーを開催しました！

整体の施術方法のレクチャー依頼があり、個別の整体セミナーを行いました。

 

長年リラクゼーションを中心に整体師として現役の方です。

 

様々な手技を勉強し、手技のバリエーションを沢山持っている方です。

 

ただ、今後どのように歩んでいけば良いか、何が自分に足りないのかという事に迷われている感じでした。

 

まずは、お話しを聞き、何を学びたいか、どのような考えで施術しているか、私自身の施術の考え方などを聞きながら回答を行いました。

 

そして、実際の現場で即、役立つ事をまずはと思い、今回はぎっくり腰の施術の考え方、取り組み方、実際の施術方法をレクチャーしまいした。

 

施術の考えでは、骨格の歪みは筋肉のコリや萎縮で骨を引張り骨格に歪みとして現れているという認識は共通でしたので。

いかに弛めるかで結果変わる事は感覚して分かっていらっしゃいました。

 

そこで、ゆるめるにあたり、施術全体としての流れは

 

「弱（表層）」⇒「中（中層）」⇒「強（深層）」⇒「中（中層）」⇒「弱（表層）」

 

が必要である事

 

そして、弛めるのに必ずしも強い力は必要ない事

 

弱い手技で弛められるなら、その方が良い事などを伝えました。

 

後。ここには書き入れないほどの細かな内容も伝えられることは全て伝えました。

 

 

実践では、立位で可動域や痛みのチェックをしながら操体法で歪みをとり腰の痛みを軽減する方法を行い、その後、座位での可動チェックとそのまま改善法を行いました。

 

その後、ご自身の持っている手技で普段のギックリ腰のアプローチ方法をやって頂き、問題点や改善点を見つけお話ししました。

 

受けて感じたのは、ギックリ腰用に改善するためのポイントが無く、通常のリラクゼーションの腰の施術となっている。

 

なので、ギックリ腰に対しては、どこを改善（弛める）することで症状が楽なるかをレクチャーしました。

 

1回ですべてを伝える事は出来ないので、何回も通って頂き全ての症状へのアプローチは全て一緒という事を徐々に感じとってもらえると嬉しいです。

 

多くの施術者が沢山のテクニックを学ばないと結果を出せないと勘違いし様々なセミナーに行かれていると思います。

 

でも、身体はもっとシンプルです。

 

改善する手技、手法も沢山はいりません。

 

施術方針とどうアプローチしていけばという事が見えていれば勝手に身体は良くなっていきます。

 

結果出せずに、悩んでいる施術者、治療家は、是非、個別セミナーを体験してみてください。